『セラミック治療』とは、セラミック素材を使用して作った被せもの(通称:差し歯)で欠けた歯を補う治療です。
歯全体を被う『クラウン』、詰めもの『インレー』や、歯の表面を削りセラミックスの板を貼る『ベニア』があります。
使用する素材、作り方で値段が変わります。同じものでも歯科医院によって金額が異なります。
歯の内側や裏側を金属で作る『メタルボンド』は、全てをセラミックスで作る『オールセラミックス』よりも安く作れますが、金属アレルギーのリスクが高まります。
保険適応の白い歯(プラスチック製)もありますが、脆く変色しやすいです。
『セレック』などのCAD/CAM装置で作る詰め物は、比較的安くプラスチックのものより固い。
■メモ ・保険がきかない(自費治療) ・素材により強度、値段に差が大きい。 ・被せものの場合、歯の神経を取る必要がある。 ・CAD/CAM装置『セレック』で作る歯は割安で治療できる。⇒ セレックとは? ・2014年の保険改定により特定の条件で白くて強い歯を保険適応で治療できる⇒ 詳細こちら
— まとめ —
1. 『セラミック治療』は、使う素材、作り方で堅さや白さ、費用も大きく変わってくるので比較する。
2. 同じ『白さ』にも、より自然な(グラデーションのかかった)もの等もある。
3. 『セレック』も検討してみる。⇒『セレック』とは?
4. 2014年の保険改定で特定な歯が保険適応で強くて白い歯(CAD/CAMハイブリットセラミック冠)に出来るようになった。
